aromaoil labでは、アロマテラピーに欠かせないアロマオイルについて解説します。

  • 2022.03.18 : これから、コンテンツを充実させていきます。どうぞよろしくお願いします。
  • 2022.03.18 : アロマオイルについての解説を「aromaoil lab」としてまとめました。

アロマテラピーとは?

アロマセラピーという言葉は1930年代にフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセにより造語されました。 英語でアロマセラピー(aromatherapy)、日本ではどちらも使いますね。そして、どちらも、aroma(香り)+ therapy(療法)の造語です。香りによる療法。香りの心理的効果使って心を整えていきましょうという療法ですが、アロマテラピーにとって大事なのは、精油(いわゆるアロマオイル)の香りを使うというところです。
香りを感じる嗅覚は、太古の昔は命を守るためにとても重要な役割を持っていました。それは私たちにとっても同じ。精油の香りを上手に生活の取り入れて、毎日を快適に過ごしていきましょう。

 

アロマオイルとは?

アロマオイル? 精油? エッセンシャルオイル? 何か違うの? と思ったことがある方も少なくないのではないでしょうか? アロマオイルは、香りの成分が人口成分のものという説も見かけますが、ほとんどの場合、同じ意味で使っているようです。このサイトでも、アロマオイルという言葉を、精油・エッセンシャルオイルと同じものとして使っています。つまり、天然成分であること、ピュアアンドナチュラルであることです。天然成分、ピュアアンドナチュラルとは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然のものであるという意味です。
アロマオイルは、植物ごとに独自の成分が含まれていて、その成分によってそれぞれの香りや作用が決まります。 ラベンダーには、酢酸リナリルとリナロールと多く含まれているので香りは甘く心がほっとしますし、ペパーミントは、メントールが多く含まれているためスーとした香りがし、気持ちがシャキッとします。
なぜ、アロマオイルは、そんな成分を持っているのでしょうか?
その秘密は、植物は種が落ちたその場所から移動することなく生涯を過ごすことにあります。暑さや危険から身を守るために、また子孫を増やすために、動物のように自由に移動することができない植物は、自身の中に強い紫外線や害虫から身を守ため、受粉してくれたり種を運んでくれたりする虫や鳥たちが寄ってもらうために様々な芳香成分を持っているのです。
そして、私たちは、アロマオイルの香りを嗅いだり、アロマオイルを混ぜた植物油などでトリートメントをすることによって皮膚から吸収させたりすることによって、植物の自然の力をもらって、元気になったり、癒されたりしているのです。
植物の数だけ香りがあります。たくさんの香りをひとつひとつ、感じて、自分のものにしていくことで、毎日の生活がきっと豊なものになるに違いありません。