aromaoil labでは、アロマテラピーに欠かせないアロマオイルについて解説します。

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アロマオイル サイプレス

1. サイプレスはどんな精油ですか?

サイプレスはヒノキ科の植物で、よく公園とかに植わっているイトスギのことです。
学名はCupressus sempervirens。 産地はフランス・プロヴァンス、スペインなどです。
香りの分類でいえばウッディ系。つまり森林浴気分を楽しむときに使う精油です。 まさに森林にいるときのように気分をリフレッシュしたいときにもいいですが、心を落ち着かせるときにも使用できるでしょう。
仕事でパニくったりして気が狂いそうになるときって、時々ありますよね? そんなときこそ、サイプレスの登場です。 ハンカチに垂らして香りを嗅いでみましょう。 気が付かないうちに、少し心が落ち着いていることがあります。

体の冷える季節には、マジョラム、シナモン・カッシア、レモングラスなどとともにブレンドし、キャリアオイルで希釈して足先のマッサージに利用することもあります。 以前GAIA NP社にPMSというブレンド精油やマッサージオイルがありましたが、サイプレスがよく使われていました。

サイプレスの木は高さが最大で35mにもなりますが、一般的には中型の針葉樹、常緑樹です。イトスギにもいろいろな細かい種類があるようですが、そのなかのホソイトスギという種類がサイプレスです。 よく公園で見かけますね。
腐敗しにくいため、建築材、彫刻、棺などに幅広く使用されているようです。きれいな円錐形になるため、クリスマスツリーにも使われます。 歴史の古い植物のため、セザンヌやゴッホの絵にも描かれているとか。
某ブランドでは、残留農薬の検査をパスできないために何年も欠品していたことがありました。オーガニックであっても、意外にいいものが少ないのかもしれません。