aromaoil labでは、アロマテラピーに欠かせないアロマオイルについて解説します。

  • HOME
  • アロマオイル グレープフルーツ

アロマオイル グレープフルーツ

グレープフルーツはどんな精油ですか?

学名は、Citrus × paradisi。グレープフルーツはpamplemousseと呼ばれることもあります。
精油の原産国は、アメリカ、メキシコ、アルゼンチン、イスラエル、ブレジルなど。
グレープフルーツは西インド諸島のバルバドス島を原産とする常緑高木です。 5mくらいから大きいものは15mくらいのものもあるようです。 ブンタン(英名:pummelo、学名:Citrus grandis)とオレンジ(学名:Citrus sinensis)が自然に交配したものでブンタンの特徴を多く受け継いでいるとのこと。 オレンジの親戚ってわけですね。

香りは気分をリフレッシュさせてくれるので、気分を上げたいときにおすすめです。 よく知る税理士の先生は、このグレープフルーツの香りをアロマディフューザーに入れてほぼ毎日使っていますが、眠いときに気分転換できてとてもいいそうです。

ヌートカトンという成分に由来する特有の香りがありますが、ヌートカトンには代謝を促進する作用があるそうです。 グレープフルーツには、香りを嗅ぐことで交感神経の働きを高め、脂肪を分解しやすくするという研究があります。 川端医師が書かれた「香りでやせる」というダイエット本がありました。

また、「香りでやせる!グレープフルーツダイエット」という吉井医師の本もありますが、こちらは香りだけでなく果実を食べることを推奨しています。 ただ、昔の日本アロマ環境協会の1級テキストには、食欲のないときにグレープフルーツの香りがよいなんてことも書いてあって、実際はどうなのかな、と思う面もあります。

レシピとしましては、二日酔いの朝などに、ローズマリーやレモン、ペパーミントとともにブレンドするとよいですよ。